猫背矯正
猫背とは?
猫背は現代病の一つであり、ITの発達によりデスクワークが多くなり、更にスマートフォンの普及により人間の体は猫背になりやすい状況になってしまいました。
猫背になっていく過程として
1.首の前方変位(ストレートネック)
2.肩関節の内方変位(巻き肩)
3.背中の湾曲(猫背や円背、亀背)
4.骨盤の後傾
スマートフォンやPC作業をしていると基本的に手は前にディスプレイを凝視することで首が前に出て、背中が丸くなってしまいます。
この状態を繰り返していると自然と背中は丸くなり、筋肉の緊張が高まり硬化します。
背中が丸まった姿勢を長時間、毎日繰り返すことで体は徐々に変形していき、猫背が進行していきます。
そのまま放置していくと背骨が変形していき、円背や亀背になったり、猫背によって頭が下がるため、膝を曲げて視野を確保すると変形性膝関節症、頭を上げて調整し始めればストレートネックや頚椎症、頚椎ヘルニアのリスクが高まります。
猫背の弊害
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- 腰痛や膝痛、首肩痛が起こりやすい。
- 呼吸が浅くなり、脳が酸欠に陥り、頭痛やめまい、眼精疲労が起こりやすい
- 筋緊張が強くなるため、自律神経が乱れやすい。
- 胃と食道の直線距離が短くなり、内蔵が下に落ち腹圧が高まることにより逆流性食道炎になりやすい
- 放置すると変形性膝関節症や頚椎症のリスクが高まる。
- 交感神経が優位になるため、体の筋緊張が取れない
- 疲労の抜け度合いが落ちてしまう
- 自律神経の乱れと酸欠状態の長期化により、うつ病になりやすい
- 不良姿勢のためお腹周りに脂肪がつきやすい。
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猫背のチェックリスト
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- 周りから背中が丸まっている、猫背と言われる
- 最近、背中に強い痛み、張りを感じる
- 視野に肩が見える
- 横向きで寝ることが多い
- 肩を回すとゴリゴリ音がなる
- デスクワーカー
- スマートフォンが手放せない
- 下腹部が出やすい
- 呼吸が浅い
- 運動不足
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4つ以上当てはまるのであれば猫背が進行しています。
猫背矯正を受けるべき人
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- 長時間PC作業をするデスクワーカー
- 長時間スマートフォンを使う方
- 逆流性食道炎、自律神経失調症と病院で診断されている方
- ストレートネックと病院で診断されている、またはストレートネックだと思っている方
- 寝ているのに寝不足な方
- 運動不足の方
- 視界に肩関節が見える方
- 頭痛、めまい、噛み締めが強い方
- 最近、姿勢が悪くなっているなと感じている方
- 膝に痛みを感じている方
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猫背矯正のリスク
猫背矯正におけるデメリットは矯正によって胸椎11番、12番を圧迫するリスクがあります。また強い急性症状(ぎっくり腰など)の場合は無理に矯正をすることで悪化する危険があります。
当院では国家資格を持つ施術スタッフのみが対応し、常に外部セミナーで研鑽を重ねているので、痛めるリスクのある方には絶対に施術しないように訓練しております。
どうしても猫背矯正を受けたいと言われても、危険の疑いのある方には施術することはありませんのでご了承ください。
改善が見られるまでの猫背矯正の平均回数
最近、猫背傾向な症状の方、柔軟性のある10代〜20代の方の場合、5回〜10回
学生時代から猫背と言われている方の場合、10回〜15回
遺伝的な猫背(側湾症など)の方の場合、15回以上
が一つの目安となります。
費用
1回 1500円
お得な5回チケット 5000円(@1000円)
別途健康保険の負担金がかかります。
負担金は保険負担割合によって変動します。
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お電話でも受付ております。