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食いしばりは睡眠の質を低下させます
今日、遠方から当院にお越し頂いた患者さん。
食いしばりが強く、あまりの強さに歯が欠けてしまうほど。
頭痛も強く、全身がボロボロの状態。
問診して症状を聞く限り、かなり重症度の高い。
そもそも食いしばりで歯が欠けてしまうということは、かなり力が入っており、かつ体の内圧が高い状態が伺えます。
食いしばりは強いストレス反応でもあり、フィジカル面もメンタル面においても疲弊している状態です。
このような症状だと姿勢を整えるだけでは不十分。
特にこの方のような食いしばりや顎関節においては姿勢矯正+頚椎矯正+顎関節調整+頭蓋調整が必要不可欠です。
顎関節は下顎骨と側頭骨で構成されていますが、実はそれだけではありません。
顎を動かす筋肉は咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋があります。
咬筋、側頭筋は顎を動かすイメージがありますが、外側翼突筋と内側翼突筋は内側から下顎骨に付着する筋肉です。
そこで側頭骨を介して蝶形骨にモビリゼーションをして、関節の動きを良くするようにします。
この方に対しても姿勢矯正+頚椎矯正+顎関節調整+頭蓋調整兼ドライヘッドマッサージを行う当院オリジナルの【睡眠整体】を受けて頂きました。
施術後はかつてないほど顎がスッキリとしたと患者さんが喜んでおりました。
こういった言葉はとても励みになります(^^)
また今月に再度来院してくださるようなので、引き続きこの方のサポートをしていきます!
顎関節でお悩みの方、睡眠の質が悪い方は当院の睡眠整体を体験してみてください。