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骨盤調整と内股
先週から骨盤調整を受けている患者さん。
お尻の横の出っ張りが気になり、かつ胡坐をかいてしますと、どうしても右股関節だけ浮いてしまうとのこと。
ヨガのレッスンを受けていると、膝の高さが異なることをインストラクターから指摘されており、一度見て欲しいとのことで来院。
見てみると股関節が内旋し、内また気味になっていました。
股関節が内旋すると大腿骨にある大転子と呼ばれる骨が、丁度横のお尻のラインにあり、そこが強調されてしまいます。
股関節を内旋すると骨盤は外へと広がり、大きく見えてしまいます。
この方の場合、股関節の内旋が強く、内股気味でしたのでそこを調整し、骨盤の動きを良くしたら股関節の開きが改善し、股関節の内旋度が軽減しました。
本人も実感し、インストラクターから指摘される動きをしてみたら膝の高さが合わさっていました。
正しい位置に関節をおさめ、姿勢を整えるだけで体の機能は改善していきます。
後はその機能を正しく使える訓練をすることが大切になります。
当院では体を整えるだけでなく、その機能を戻すために簡単なエクササイズを教えています。
皆さんもお体にお悩みがある方は、ぜひ当院までお問合せください。