- 公開
【健康コラム】寒暖差が及ぼす体の影響
最近は暖かくなったり、逆に寒くなったりと寒暖差をより感じます。
寒暖差が出てくると体も変調を来し易くなります。
そこで良くあるのが自律神経の乱れ。
なぜ、寒暖差があると自律神経が乱れてしまうのか。
それは人が持つ恒常機能(ホメオスタシス)が関係します。
人は常に一定の体温にしようとします。
寒くなると体は熱を生み出すために交感神経を優位にし、筋肉を収縮させ、血管を収縮し、体から熱を逃がさないようにします。
逆に暖かくなると副交感神経を優位にし、筋肉を弛緩させ、血管を拡張、発汗を促し体から熱を放熱させます。
つまり、寒暖差がつけばつくほど体の中では目まぐるしく自律神経が活発に活動し、寒暖差疲労を起こします。
そこに寒暖差がつくということは気圧変化も大きいことを示しており、気圧の乱高下に伴い関節包が膨張と収縮を繰り返します。それだけでなく耳の鼓膜が震えるため、内耳にある三半規管に刺激が入り前庭神経が興奮状態となります。
これにより眩暈や頭痛などを引き起こしてしまいます。
では、どのようにして自律神経を整えればいいのか。
そもそも自律神経を整えることは可能なのでしょうか。
答えはYESです。
自律神経を整えることは体にかかるストレスを解消することが大切となります。
例えば趣味に没頭すること。それは運動でも映画でも本でもなんでもいいです。趣味に没頭することでストレスが解消されます。
他にはお風呂につかったり、感動する物語を見たりして涙を流すのも効果的です。
無論、体の中の圧力を取り除くようにするため整体やマッサージも効果的です。
いかにしてメンタルとフィジカルのバランスを保つかが重要。
自律神経が乱れて、首肩コリや腰痛で悩んでいる方は当院の全身調整整体を一度受けてみてください!
姿勢が整い、自律神経を調整できますよ!